自分残思徒然 -49ページ目
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千葉ロッテマリーンズの壁紙が凄い!

フラッシュ壁紙


千葉ロッテマリーンズのフラッシュ壁紙 が凄い。壁紙といえば、自分のPCを彩るものとして好きな芸能人やきれいな景色、カレンダー機能なんかを付けたものを設定している人が多いと思う。


自分の場合は、選手のクールなプレー写真と試合日程付きカレンダー機能が付いたサンフレッチェ広島公式壁紙 を利用していて、けっこう重宝していたのだが、この千葉ロッテのフラッシュ壁紙を知った時、すごい驚きを感じた(もちろん、サンフレッチェ広島の公式壁紙も凄く重宝していますよ)。


まず最初に驚いたのが、中央のスコアボード。これは実際の試合と連動していて、試合の経過とともにスコアーが追加されていく。実はこのフラッシュ壁紙をダウンロードしたのは昨日で、今日のロッテ×巨人戦がちょうど仕事中にやっていたのだが、そのスコアーが刻々と変わる様はとても新鮮。ネットでの生中継だと、別ウインドウなんかを開いて見る必要があって、その場合は「仕事をサボってる」と見られる節があるかもしれないが、これなら問題なし。


さらに嬉しいのが右上の辞書及び書籍等の検索機能。仕事中に良く、調べ物をすることがあるのだが、Googleなんかで調べている。Googleのツールバーをウインドウに組み込んでいるので、それほど不便ではないのだが、壁紙に組み込まれていると凄く使いやすい面もある。


また、千葉ロッテのニュースはホームページに連動して日々更新。千葉ロッテファンなら、気になるニュースを見落とすことなく常に流れてくるのは嬉しい。


フラッシュ壁紙をGoogleで検索したところ「526件 」という結果。まだまだこれからの技術みたいです。

広報の達人になる法

広報の達人になる法


広報の達人になる法─戦略的PR活動のための88の鉄則

山見博康(著)、ダイヤモンド社、2000円


すいません、「スポーツ」のカテゴリーなのに、関係ないものの紹介で…ここ数日で読んだ本がコレ、まさに仕事に直結の本です。特に参考になったのが終盤、各企業やPR会社の広報担当者の生の声が収録されていたこと。そしてほぼ皆、一緒のことを言っていることから、なんか納得する部分があった。


おそらくこれは広報担当者に限らずなのだろうが、やはり「誠実」、「誠意」が大切ということが強く言われている。


広報担当者への要求は多岐にわたり、正直、どういった仕事の進め方が正解かどうか、自分もその任を受け、1年半ほどにたつか、いまだによく分からない。ただ、仕事のペースはようやく分かってきたなという程度に。そのなかで最近は、自分の特徴を見出し、その特徴を売りにする形の広報に努めている。果たしてそれがいいのかどうかは不明なのだが、少なくともマイナスの評価は受けていないようなので、それはそれでよしなのかと感じている。


「広く報じる」→「メディアを使った”流行”を作る」


「流行」と書くと語弊があるかもしれないが、いわゆる流れみたいなのを作るのが広報の役割かなと最近感じている。まぁ,すなわち「ブランド」ですが。


でも,これが簡単なようで難しい。それにいたる正解もなさそうな気がする。まぁ,自分らしさを前面に出し、模索し続けていくしかないのかな。


こうした仕事に関連した本を読んで「元気」をもらったこと。それだけでも収穫かな。



(書評)「サッカーがやってきた─ザスパ草津という実験」

サッカーがやってきた


サッカーがやってきた─ザスパ草津という実験


辻谷秋人(著)、生活人新書、680円


コレを読んで思ったのは、Jクラブの成功とはなんなんだろうってこと。確かにチームが強くなるのもひとつの成功といえるのだろうが、これはザスパ草津のJ2に昇格したことで、本拠地を前橋に移さざるえなかったジレンマを紹介して終えている。


地域密着をうたうJクラブにとって、例えば地元に巡回教室を行ったり、サッカー教室などを行うことを通じて、体を動かすことの楽しさを子供たちに伝えることを活動として行っているが、そのネームバリューとしてJクラブの名前を利用する(言い方は悪いが)ことが大切なのかなと感じた。


最後に愛媛FCの友近選手の活動も紹介されていたが、その項を読むと、いかに地域密着活動が大切なのかということを強く感じた。



「巡回教室などを通じてサッカーの楽しさを子供たちに伝える」

「観客動員を増やし、収益を上げる」


どちらもJクラブにとって大事なことだが、どちらを第一義に据え活動するか。ザスパ草津のジレンマから、上に書いたことこそ、第一義にすえて活動することが大事なのかなと。


Jクラブの経済規模は予算ベースで最大40億程度、経済規模から言えば、正直そんなに大きくないし、一般企業で言えば「中小企業」の部類に入る。その一方でJクラブのネームバリューはとても大きく、官行政を動かす力をも持つ。


そういったJクラブの状況を見るとやはり、経済的なものを追い求めるよりも、別のステージで勝負することが大切なのかな。と感じました。


(なんか支離滅裂な文章になりましたが…)

サンフレッチェ広島×ガンバ大阪@広島スタジアムから桒田君のこと

僕の一番好きな選手がゴールを決めてくれた。桒田慎一朗。今年、ユースからトップに昇格した選手である。性格ははっきり言っておとなしい。本人も人見知りする性格だといっているくらい。でもプレーは大胆。自分で勝手に「プチ・ジダン」なんて名づけて楽しんでいる。

先週のデビュー戦では、正直あまりぱっとしなかった。国立の舞台といえばユース時代の高円宮杯の準決勝・鵬翔高校との対戦でゴールを決めていたので場慣れという点では問題ないと思ったのだが、それ以上にトップチームでプレーするという現実に緊張してしまったのだろう。どこかプレーは空回りしていたし、テンポがひとつ遅れていた。

しかし今日のガンバ大阪戦、彼にはまたチャンスがめぐってきた。ベットと大木の不在によって。彼はトップ下でプレー。でも試合開始からしばらくは、先週の東京ヴェルディ戦のフラッシュバックを見ているかのようであった。

彼が輝きはじめたのは前半の早い時間であった。中央で相手のパスをカットしたジニーニョが右サイドへ展開。パスを受けたのは森﨑浩司、相手のマークがきつく前へ突破するスペースがない。そこで左足で相手の遠いところへボールを置いて逆サイドへ展開。パスを受けたのは服部公太。この試合の彼は開始から縦への意識が高く、マークした相手も縦に突破されるのを嫌ったのであろう、縦への突破を許さないようなポジションを取る。そこで服部は中央でフリーの桒田へパス。

 桒田君はここで躊躇せずにシュートを選択。左足で放たれたボールは、傍目から見ると勢いこそなかったが、放ったコースが良かった。ディフェンダーの隊列の間を通り抜けたボールは右のポストに跳ね返り、ゴールネットを揺らす。

 このプレーをきっかけに、桒田君のプレーは輝きを増した。運動量豊富に縦に横へと顔を出し、中盤でボールを持った選手のサポートに走る。無理はせず、シンプルにプレーをして、味方の攻撃のリズムを作る。自分、こんなプレースタイルの選手が好きです。まぁ、見てほしいです。自分が「プチ・ジダン」と名づけた選手のプレーを。さすがに終盤、ばてたのかボールタッチの回数は少なくなかったが、マン・オブ・ザ・マッチ選出も納得のパフォーマンスだった。


試合後の桒田君のコメント からも、彼が今日、自信を持ってプレーできたことが伺える。今日見せたプレーを続けていってほしい。元々、入団の時に彼は、「ユース昇格組みで一番下の選手」と言っているくらいだから、精進する気持ちは変わらないだろうけど、だからこそ、初心忘れるべからずで成長していってほしいな。「プチ・ジダン」というニックネームが僕の心の中だけのニックネームで終わらない選手になるためにも。

「ベルンの奇跡」を見てきた

ベルンの奇跡


ベルンの奇跡 を見てきた。


映画は好き、サッカーも好き、だから以前から見ていたいと思っていた。今回、仕事の合間に時間ができたので見てきた。

エンディング近く、自然と涙がこぼれてきた。自分の仕事がフラッシュバックしてきて・・・。

満員になったスタジアムから生じるエネルギー、この映画を見ながら、そういったなんとも言えぬ空気を感じた。自然とその空気を感じ、心が揺り動かされた。

思い出したのが9月26日のサンフレッチェ×ヴェルディ。この試合、サンフレのサポーターは応援拒否をし、静かななかでの試合となったが、試合内容とあいまって、自然とどこからかサンフレの声援が起こった。
その声援に呼応するように、声援が声援を呼ぶ。それは決して、まとまったものではなかった。統率のとれたものではなかった。でも、すごく心の奥底まで響く声援だった。たぶん、そこにいる人たちの”本心”が声の形になったからか。その空気をこの映画から感じた。

サッカーをスタジアムで見たことがある人、その空気が好きな人なら、絶対に共感するものがあると思う。サッカーの描写も凄いきれいだったし、プレーの迫力もあった。内容的にも比較的分かりやすく、自分が身近に感じる題材だったのも凄く良かった。

自分は広島に住んでいるのだが、こうした単館系の映画がなかなか見れない環境にあるのがもどかし・・・

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