自分残思徒然 -5ページ目

柏×山形をテレビ観戦

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あいにくの雨ですが。


試合前の雰囲気、いいですね。

プロ球団を作るとは・・・「琉球ゴールデンキングスの奇跡」

琉球ゴールデンキングスの奇跡/木村 達郎
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bjリーグ・琉球ゴールデンキングスのチーム創設から優勝までのチーム作り、苦悩が喜びに変わっていく様をGM自らがつづったもの。沖縄のバスケ熱は自分も沖縄旅行に行ったときに強く感じていて、その土地柄にマッチしたプロスポーツ球団の創設に、必ず悪い方向には行かないだろうと感じていたが、今に至るまでの軌跡は、紆余曲折がいろいろとあったことが伺える。

 

 

沖縄に住む人たちが自然発生的に球団創設に動いたと思っていたが、アメリカでスポーツ留学をしていた人が中心となり、沖縄の人たちを喚起し、球団創設に動いていたのは知らなかったので驚き。ただ、その球団創設に際し、しっかりとマーケデータに基づく地域分析を行い、その上で確率の高い土地を選んだ過程は、沖縄でのバスケ熱を知っている人からすれば納得。このあたりが、苦戦が続いているといわれるフットサル・Fリーグとの最大の違いかもしれない。

 

 

でもやはり、本著を読んでいて思ったのが、球団運営に必ずといっていいほど大きな課題となる資金繰り。bjリーグは約2億円規模で球団運営を行っていることは知っていたが、その資金集めは相当苦労していることが、本著を読んでいても強く感じた。限られた予算の中でどう、効率的かつ支持される球団運営を行っていくかの大切さを改めて痛感。

 

 

bjリーグではサラリーキャップ制をとっていて、選手年俸での負担をリーグ全体でシェアし、戦力均衡だけでなく、共存共栄の形でリーグ運営を行っている姿勢を感じられるが、戦力均衡という視点を抜きにしてもどう、選手年俸と球団経営の折り合いをつけていくかは大切であり、最重要項目。最終的にはチームへの貢献度や各種関連売り上げなどを総合的に判断し、ROIをはじき出して選手年俸の決定~契約を決断する流れになるが、その時に、ファンにとっても選手にとっても魅力的な、将来性を感じさせるチームを作り上げ続けることが必然的に絡むから、プロスポーツ球団の経営は難しい。

 

 

「今」だけでなく、3年後や5年後を見据えたチーム作り、球団作りが求められるからこその苦悩。

 

 

http://junyasunaga1.ti-da.net/e2822192.html

 

 

プロスポーツ球団というのは、どう興されていくのかの過程を知るには適した内容となっています。

「J’sGOALの熱き挑戦」

スタジアムの感動を!J's GOALの熱き挑戦


自分残思徒然

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この世界に入るきっかけを作ってくれた人たちなど昔、大変お世話になっている人たちが中でがんばっているサイトの隆盛を、時間軸に沿って紹介した内容。

 

 

サッカーファンならその多くがチェックしているJ’sGOALの今までの軌跡。どういったコンセプトでサイト運営を行っていて、これまでどういった仕掛けを行ってきたかを紹介している。

 

 

サイトを通しても、ファンとのコミュニケーションをどうやっていくかについては、このサイトの運営コンセプトは自分の根幹を成すものであり、またサイト作りとしても常にベンチマークしています。まぁ、一ユーザーとして好きなサイトであったりもしますが。

 

 

やはり、お世話になった人たちが運営しているサイトということもあり、頑張ってほしいなと常に思い、ほぼ毎日チェックしちゃってますね。

仙台×草津@ユアスタ

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この季節、仙台でナイターは寒い。コートがほしいくらい。


試合は、攻撃陣のコンビネーションが機能した仙台が、内容も含め危なげない勝利。J1を目指すに値するゲーム内容、そして結果。



草津はこれまで含めて初見。櫻田らを中心に低い位置で横にグランダーのパスを繋ぎ、マークをずらして縦にボールを入れるスタイル。ここに一人、異才を放つ都倉が絡めばビッグチャンスになる形。いいサッカーしてました。たぶん、下位相手なら結果残してるのでは?と推測。このサッカーに、フォワードもしくは中盤の前に、都倉以外に得点が取れる選手と、カウンターを喰らうと一気にバタバタするので、バランスが取れるセンターバックがいれば、昇格を本気で狙ってもいいのでは?と思えるサッカーをしてました。好印象。


惜しいのは左サイド、左利きの選手を配置してない(いない?)ので、攻撃が一旦止まるか、上手く流れを作っても、狭い攻撃か精度が低くなってしまう。



資金面などから制約が多々あるのは承知のうえで話すが、やってるサッカーは悪くないと感じました。

スポーツ従事者なら読んで◎「実践スポーツビジネスマネジメント」

実践スポーツビジネスマネジメント―劇的に収益力を高めるターンアラウンドモデル

 

 

自分残思徒然
 
 

 

帯に「千葉ロッテマリーンズ球団改革を手掛けた当事者による熱血スポーツ経営論!」という文字が躍っているが、実際、2006年以降の千葉ロッテの事例を中心として、どう球団を変えていこうかを経営的視点から紹介している点が秀逸。自分自身も改めて、スポーツビジネスとはなんぞやということを学びなおした気がします。

 

 

千葉ロッテの例は、チーム成績が良かったことで、フォローウインドが吹いていた中だったからこそ、ものごとが加速度的に進み、さらに上手くいった点は否めないですが、その点を加味しても、目指す方向性としては、あらたなプロスポーツビジネスモデルを構築したというに値する動きであり、本著から、関係者でなくてもその一端を垣間見ることができるだけでも、読んでおいて損はないと思います。

 

 

スポーツビジネス書もようやく、骨のある、そして実りのある、そして実利もありそうなものが世の中に出るようになってきました。今までは知らない知識を紹介するだけで優れた内容になっていたのですが、今後はこうした、体験に基づいた骨太の内容でなければ、絵に描いた餅になってしまうのでしょう。

「すごい考え方」

すごい考え方/ハワード・ゴールドマン
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考えをあらわすのは言葉、だからこそ「言葉」を大事にしようということ。

「言葉」を変えることを、意識することこそ、考え方を変える源泉になる。

「外資系トップの仕事力2」

外資系トップの仕事力II―経営プロフェッショナルはいかに自分を高めたか/ISSコンサルティング
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以前にも「外資系トップの仕事力」を紹介しましたが、

 

http://ameblo.jp/19760424/entry-10148317035.html

 

 

その続編ということで、いつかは読みたいと思っていたのですが、

たまたま探しあてることができたので、一気に読破。

 

 

外資系トップに立つ人の、これまでの生い立ちや仕事への考え方を

紹介した内容なのですが、全員に共通するのが、

決して順風満帆に今の位置にたどり着いたのではない、ということ。

 

なので、このシリーズを読むと、いろいろと勇気付けられたり、

仕事への考え方などをリセットできたりして、

自分なりに気持ちを奮い立たせるものがあります。

 

 

今日も、昼の時間にロッテリア(笑)で一気に読破。

 

本書の内容とはぜんぜん関係ないのですが、

ロッテリアのお客さんが女性ばかりだったのにびっくりしました。

たまたま偶然だったのかもしれませんが。

「渋滞学」

渋滞学 (新潮選書)/西成 活裕
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なぜ渋滞が起こるのかに焦点を当て、車、ありの行列、インターネットを事例に、数学的に論じた内容。

心理学の要素がふんだんに含まれており、示唆に富む内容であった。

 

 

車の場合、ある程度の混雑に比例してスピードが落ちていくものの、

ありの場合、ある程度の混雑は逆にスピードを加速させる要素となるなど。

新たな考え方を学んだ気がしました。

「コンテキスト思考」

コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術/杉野 幹人
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昨今のMBAブームやロジカルシンキングが一般的になった今、

その先をいく考え方とは何なのかを体系的に論じた本。

 

新たな視点、また新たな考え方を学ぶことができた。

 

本著は「コンテンツ思考」から「コンテキスト思考」を行うことこそ、

次のステージに立つために大切だといっている。

 

具体的に、このコンテキスト思考をどう、ビジネスに生かすかは別の課題としてあるが、

こうした考え方もあるのかと知ることができ、感慨深いものであった。

 

 

PS

久しぶりの読書感想。弁当ばっかり作ったり、走ってばっかりではないですよ^^;;

最近、特に夏以降はどう、自分を豊かにしていくかの視点で行動しています。

松島ハーフマラソン

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仕事日も、会社の人にわがまま言って参加。


記録縮めるも、目標としていた2時間切りまで2分35秒足りず・・・、ゴールの計測器をみたときに一気に脱力、なんとか切りたかった。


けっこうアップダウンが激しく、復路の登りが強い向かい風だったからと自分に言い訳し(笑)、今度は2時間切るぞと決意。



いやーはまりはじめましたよ。

さぁ明日は東京マラソンの結果発表、楽しみだ。