自分残思徒然 -2ページ目

山形駅改札口では

自分残思徒然-Image418.jpg

改札口の正面に鎧姿の男が。


新幹線で山形着いて、すぐにこんな出迎えあれば、アウエーで来たらテンション上がりますね。

ようやく山形に到着

自分残思徒然-Image419.jpg

山形×浦和観戦で。強風で仙山線は運転再開めど立たずのため高速バスで移動。予定より2時遅れで今、山形駅に着いた。


山形駅には今日の試合告知のためだけのバナーが。電車改札の真正面にも、山寺観光案内を兼ねた試合告知看板も出てたり、お祭りな雰囲気創出しようの気概を感じる。

Twitterはじめました。

まだ楽しさがよく分かってないのですが、とりあえず時代の流れをつかむためにもと思い、はじめました。


http://twitter.com/yasu0424/


良かったらどうぞ。

【雑感】クラブとファンとの関係

今、自分はプロスポーツを運営する側でしばらく仕事をしているが、この世界に入る前にはフリーでライターの仕事をしてて、モンテディオ山形ファンマガジンマガジンRush にも創刊の頃に寄稿していた(今思えば、なぜ山形から声がかかったのか分からず、またその時は貧乏フリーライターだったので山形にもほとんど行くこともできずだったが(苦笑)、いい経験をさせてもらってました)。

 

 


 

コラムのコーナーを見開き2ページでもっていたのだが、その時に「サポーター像のあるべき姿を考える」というコラムを書いたことがある。その中で、運動会こそサポーターの原点と書いた(本棚を探し、連載を読み直してみました。もう7年も前の頃でありますが、自分で言うのもあれですがいいコラムを書いてて、ちょっと自分の気持ちの変化などに驚いたくらいです)。

 


 自分残思徒然

当時、書いたコラム。立派な連載を持たさせてもらってました。 


 

 

本日、仙台×大宮の試合がユアテックスタジアムで行われたのだが、実は今週の仙台は、しゃれにならないくらいの雪が降り、ユアスタから徒歩10分くらいある自宅も約30センチの雪が積もっていた。こりゃあ今週末の試合は大変だなぁと思っていた。ベガルタ仙台のホームページを見ると、雪かき募集の記事もあった。

 

 

http://www.jsgoal.jp/photo/_prog/detail.php?c=00058667&search[team1]=454&search[year]=2010&search[month]=3&search[day]=11


J’sゴールを見ると、雪かきの写真が。サポーターや地元の高校生がピッチ上の雪かきを行ったという。今日、試合前にも社長の挨拶があったが、この雪かきに対する感謝の言葉がまず発せられた。サポーターからも拍手が巻き起こった。

 

 

一緒にクラブを作っていく、というのはこういうことなんだよな、と強く感じた瞬間であった。もちろん、チームとファンの関係はある意味、厳しさを持たなければならないだろうが、運動会のように、一緒にイベントや雰囲気を作っていくことこそ、選手が十分なパフォーマンスを発揮するための必要条件になるのだろうと、7年前には感じていて、しばらく忘れていた思いを思い出した気がした。

 

 

今年、自分はベガルタ仙台の年間シートを購入した。もちろん、自分自身も別のプロスポーツを運営する側の人間であり、試合日が重なった場合は行けないこともあるのを承知しての上で。でも、こうしたクラブだから応援したいと思ったし、こういったクラブとファンの関係が築かれていると知ると改めて、年間シートを購入し、少しでも支えていることを誇らしく思った。



【生観戦】仙台×大宮

自分残思徒然-Image410.jpg

とにかく風が冷たく強く、寒かった今日の仙台。体感としては氷点下くらいの印象。


びっしりまで埋まらなかったユアスタ。でもやはり雰囲気はいい感じ。


開幕戦では素晴らしいサッカーを見せた大宮、しかし、ラファエル欠場は痛く、前でボールが収まらない。仙台は中盤が大宮より劣るため、こちらも落ち着かない。序盤は互いにぐちゃっとした形で流れがつかめない。



試合を分けたのは、仙台の采配。前半途中で中原を諦めフェルナンジーニョを投入したこと。彼のところでボールがおさまる形になり、仙台ペースに。大宮マトのフリーキックからのゴールは綺麗だった。


仙台、J1一桁順位が今年の目標だが、適切な目標設定と感じた試合であった。

【読書感想文】コカ・コーラに学ぶビッグ・ウォレット戦略

コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略



コカ・コーラが、時代背景にあわせてどのように販売を変えていったかを実行部隊であった著者が書き進めたもの。

 

 

コカ・コーラは製造・物流部門を地域毎に切り離し、非効率な部分の効率化を進めることで現在の地位を築き上げたのだが、その手法が時代にマッチしなくなり、ではどのようにするのがより効率的かを試行錯誤しながら進めていったかを語ったものとなっている。

 

 

「ビッグ・ウォレット戦略」とは、著者が後からつけた造語であり、「合併」と「業務提携」の間だという。

 

 

 

著書を読み進めながら思い出したのが以前、東京ガールズコレクションを仕掛けるF1メディアの方の講演を聴いたとき、異なる企業体が協調してひとつの事業を行うとき、一番大切なのは「どう、KPIを共有し、一緒に追いかけていくか」というフレーズ。

 

コカ・コーラも日本コカ・コーラと地域別の出資母体が異なる10を超えるボトリング会社が一緒にコカ・コーラの製造・販売を行っているのだが、同じブランドの元ではあるも、同様の企業活動を行ってきたことがわかる。

 

多企業が協調する際のひとつのヒントが描かれている。

【読書感想文】メジャーリーグ なぜ「儲かる」

各球団のデータ集があるだけでも一読の価値あり。球団のPLや飲食、グッズの売上。また球場ネーミングライツ一覧など。ありそうで見つからない数字が分かるのが嬉しい。



内容はタイトル通り、メジャーリーグがなぜ儲かるかをひもとこうとしているのだが、けっこう赤字球団も多かったりして(苦笑)、メジャー球団のオーナーがなぜ儲かるかが主。投資と割り切れば納得も、とにかくその錬金術は感心してしまう。読み進めるなか、かなりムカッとしたりもしますが、それが現実。


数字の信憑性はともかく、資料集の意味でスポーツ経営に興味があれば、手元に置いときたい一冊です。

深谷シティハーフマラソンに参加

朝から冷たい雨が降るコンディション。練習ですら雨のなかを走ったことないので、起きた瞬間から、出場を躊躇う(笑)。


が、こんな場所にわざわざ来たのだからと自分を奮い起こし、会場へ。行く途中もかなり迷っていたが、会場でたくさんのランナーを見て参加を決意。


今日の目標は1時間40分。この記録をだせば、地元の仙台国際ハーフ出場権を得られるからだ。


一週間前には会社を休むほどの高熱を出し、体調、トレーニングも不万全。雨が降るとは考えてもおらず、軽装でかなり寒い状態。まぁ、まったく準備不足な状態ですよ。





1時間47分50秒。


自己ベスト更新するも、目標タイムには届かず。

まぁでも目標に向かって頑張った過程を評価したい。最後まで攻めの走りができたのは、トレーニングの成果が発揮でき満足。ただまだ、終盤の失速は課題です。


次は4月、気仙沼マラソン。そろそろフルマラソンに出場しようかな

【読書感想文】フリー

インターネットにより世の中の経済がどう変わり初めて、どのような方向に向かいつつあるのかを書いた内容。


本書によると、こうしたブログエントリーも新たな経済活動となる。無料が当たり前の世界となり、でも資本主義経済を営む以上、どこで利益を作っていくか。カニバリな環境だからこそのジレンマ。今の経済をキーにした人間活動を垣間見ることができます。


ちょっと分厚い本ですが、土日休みとかに一気に読みたい内容、ボリュームです。



・・・ってか土日は高速千円なんでしたね。今、ゼロックス観戦のため高速バスで仙台から移動中なのですが、ギリギリの到着予定が失敗。どう考えても試合開始に間に合わない・・・

【映画】インビクタス

最近、自分はあまり映画を見ないのだが(というかテレビすら、サッカー以外は電源を切っててみず、映像とは疎遠な状態)、南アフリカをテーマにした内容と聞いて見に行く。


アパルトヘイト後に南アフリカ初の黒人大統領に就任したマンデラ元大統領と就任翌年に行われたラグビーW杯がテーマ。



ラグビーが白人スポーツの象徴であり、この大会をどう関わる人が受け入れ、また利用したのかを、ノンフィクションとして描いた内容。



今年、アフリカ大陸初のサッカーW杯が南アフリカで開催されるが、果たして南アフリカはどんな国なの?を知るにオススメ。映画は20年前の話しですが、街の様子や歴史的背景を感じることができます(だからこそ、このタイミングでの公開でしょう)。


自分も6月に向けモチベーションが上がりました。南アフリカW杯をもう一歩踏み込んで楽しむなら、事前に見ておきたい映画でした。